☆コンサート報告☆
第163回 古瀬まきを ソプラノリサイタル
☆ プログラム ☆
- W.A.モーツァルト
Exsultate, Jubilate KV.165 『踊れ、喜べ、幸いなる魂よ』より
Exsultate,Jubilate 踊れ、喜べ幸いなる魂よ
- なかにしあかね
星野富弘の詩による歌曲集「二番目に言いたいこと」(全7曲)
1.いつだったか
2.秋のあじさい
3.山に行こう
4.よろこびが集まったよりも
5.いちじくの木の下
6.今日もひとつ
7.二番目に言いたいこと
- R.シュトラウス
Mädchenblumen「少女の花」
・Kornblumen 矢車菊
・Mohnblumen ポピー
・Epheu 木づた
・Wasserrose 睡蓮
- J.シュトラウス
ソプラノの古瀬まきを氏をお迎えし第163回を行いました。モーツァルトのモテットに始まり、なかにしあかねによる日本歌曲。後半は4種類の花にたとえ、少女の性格を現したR.シュトラウスの曲。最後はJ.シュトラウスによる春の声で華やかに締め括られました。
言葉をとても大事されていて、お客様の心の中に入っていくようでした。原語と和訳を照らし合わせられるプログラムも好評でした。会場 はやわらかな春の空気に包まれた1時間でした。
来月はヴァイオリン・コントラバス・ピアノによるトリオの夕べをお届けします。是非、お越しください!
☆ アンケート ☆
・ 歌詞をつけていただいてありがとうございました。歌声に魅了されました。艶があって張りがあって伸びやかでダイナミックでもありました。
・ 星野富弘さんの詩を味わい,それを邪魔することなく聴かせてくれる古瀬さん。歌いぶりにひき込まれました。ヨハン シュトラウスの「春の声」が特にすばらしいと聴かせていただきました(知っている曲だから特別です)。
・ 一流のソリスト,一流の伴奏者で,しかも無料で聴かせて頂けるチャンスを心より感謝します。ありがとうございました。
・ モーツァルトの若々しさが,みずみずしさが表現されていて素晴らしかった! ヨハン シュトラウスの春の声は歌い込まれていて,ご本人の得意な曲でしょうネ。熱演でした。