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☆コンサート報告☆

会場風景

第157回 村越知子 ピアノリサイタル

☆ プログラム ☆



会場風景

雨もあがり、秋の風が吹く夕刻、ピアノの音が心の奥深く染み込むように響きました。

ピアノの村越知子氏をお迎えし第157回を行いました。シューマンの子供の情景とドビュッシーの前奏曲 第1集前半といった標題がついている曲を中心としたプログラムでした。ドビュッシーでは1曲ずつ演奏する前に題名を言われ、イメージをしやすく、まるで絵や風景をみているかのようでした。最後は華やかにリストのハンガリー狂詩曲で締め括られました。

来月はリートデュオの藤村匡人氏&長谷智子氏をお迎えします。皆様、是非お越し下さい。






☆ アンケート ☆


・ 昔からクラシック音楽が好きですが、このようなコンサートが定期的に開催されていることを知りませんでした。仕事帰りにフラッと立ち寄ることができるだけでも有り難いことですのに、無料だなんて、まだちょっと信じられません。シューマン&ドビュッシーのピアノとくると眠くなるのでは?という心配など杞憂でしたね。曲の合間のお話も良かったな。締めの選曲もナイスです。今日は、大好きな建物で素敵なひとときを過ごすことができました。感謝いたします。


・ 何とも上質な演奏に、心があらわれました。深い安らぎをありがとうございました。トロイメライ、私にとって特別思い入れのある楽曲を情感たっぷりのピアノの音で聴けた幸せ……。解説もとてもわかりやすく大変勉強になりました。
会場風景

・ 様式美の違い、作曲家の個性の違いを際立たせて、素敵なPiano演奏でした。リストのP狂詩曲は圧観でした!


・ 3人の作曲家をみごとに弾き分けられました。いろんな音色を楽しませて頂きました。


・「子供の情景」を弾いてられるピアニストのその表情にすっかりみせられてしまいました。こんなに心をこめて弾いておられるのだから、こんなに聴く者の心に響いてくるのだと知りました。