☆コンサート報告☆
第154回 山田愛子 メゾソプラノリサイタル
☆ プログラム ☆
- R.シュトラウス
献呈 作品10-1
ダリア 作品10-4
万霊節 作品10-8
- マーラー
『リュッケルトの詩による歌曲集』より
あなたが美しさゆえに愛するなら
私の歌を見ないで
真夜中に
- ドヴォルジャーク
『ジプシーの歌』作品55
1. 私の歌は響く
2. 私のトライアングルは
3. 森はひっそりと静まりかえり
4. わが母の教え給いし歌
5. 弦の調子を整えて
6. ゆったりとした軽い麻の着物で
7. 鷹の翼は高く
- C.サン=サーンス
歌劇「サムソンとデリラ」より
“春はやってくる”
“あなたの声にわたしの心はひらく”
初夏の日差しが眩しい5月になりました。
第154回はメゾソプラノの山田愛子氏をお迎えしました。
ドイツリートを中心としたプログラムで、最後はサン=サーンスのオペラで締め括られました。サン=サーンスの「サムソンとデリラ」はなかなか日本で上演されない作品ですが、素晴らしいアリアでした。各曲のお話しもあり、しっとりとした歌声に皆さん心を委ねられていらっしゃいました。アンケートでも大変良かったとの声を多く頂きました。
来月はラック ザビエル氏によるフルートリサイタルです。どうぞお楽しみに!!
☆ アンケート ☆
・ 豊かな声量とひきこまれるような美声の世界を存分楽しませていただきました。喜び,苦痛等々,感情豊かな表現力,楽しそうに幸せそのもののようでした。腹筋力のたまものでしょうか,美の曲線の体型すばらしい!! あっというまの夢の世界でした。ありがとうございました。
・ ホールとは違い,歌手との距離が近くて非常に良かった。
・ 初のクラシックライブ,大変感動しました。有難うございました。
・ 御心のこもった,そして迫力のある美しい御声に心から感動しました。ここまでこられるのは随分と研鑽を重ねられたことと存じます。本当にありがとうございました。神様のお守りのもとのますますの御活躍をお祈り申し上げます。