☆コンサート報告☆
第150回 デュオハヤシ リサイタル
2015年1月15日(木)
☆ プログラム ☆
- ベートーヴェン
- ヴィラ=ロボス
黒い白鳥の歌
小組曲
アリア(ブラジル風バッハ第5番より)
前奏曲
田舎の小さな汽車(ブラジル風バッハ第2番より)
このコンサートも150回目となりました。
今回はデュオ・ハヤシをお迎えしました。
前半はベートーヴェンのソナタ、後半はヴィラ=ロボスの小曲というプログラムでした。
演奏の合間の、知識が豊富で息の合ったお二人のお話により、更に演奏会が盛り上がりました。
来月はバロックトリオです。珍しいバロックトリオの世界に是非お越し下さい。
☆ アンケート ☆
・ ベートーヴェンは曲を知らなくても,耳にわかりやすく心地よい。黒い白鳥の歌のピアノパートは,水面の波動を想いおこさせる。2人のお話が曲の理解に役立った。
・ 若いベートーヴェンらしい,ピアノ炸裂の曲ですね。ヴィラ=ロボスの「小組曲」は同じ題名のドビュッシーの連弾曲を連想しました。デュオのかけ合いが連弾のような緻密さがあって好きになりました。美しい音楽と楽しい解説,ありがとうございました。
・ 新年らしく,すばらしい音を楽しませて下さり,ありがとうございます。1,話が面白い。2,ベートーヴェンがピアノの技術をきわだてるために書かれたとのこと。さすが,ピアノは高貴の女王様。ここはピアノに花を持たせましょう!! 3,ロボスの曲はチェロが存在感のある王様。前奏曲はなんと美しい!! 風景が浮かぶ楽しい小さな汽車。あ〜あ言い表せない。感想をのべるなどおこがましい!! 音の世界で至福のひとときでした。
・ 認知症(軽いが)の父と暮らしているストレスがホッとする時を持ててよかったです。久し振りの本物の音が多少悪くなった耳にもとっても快い気持です。お話は耳のせいで,よく分かっていないのですが,いつも風のようなチェロと,宝石のようなピアノの音が素晴らしいです。
・ 大変立派な演奏でした。心豊かになりました。ヴィラ=ロボスの曲が新鮮! ベートーヴェンは若々しい! ロボスのギター曲やアリアは大変良く知られているが,他のジャンルの曲はもっと弾かれて良いと思った。