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☆コンサート報告☆


会場風景

第142回 秋山裕子 フォルテピアノリサイタル



2014年4月10日(木)


☆ プログラム ☆

会場風景


演奏者

 このコンサートで初めてフォルテピアノが登場しました!!

 演奏者の秋山裕子氏がウィーンから持って帰られた貴重な楽器を会場に搬入して行いました。
 開場すると、皆さん楽器を近くで眺められたり、写真を撮られたりして興味津々のご様子。演奏前には調律の方から楽器についてとても詳しいお話があり、曲間には演奏者から作曲家についてのお話もあり、一層フォルテピアノをお楽しみ頂けたと思います。
大阪倶楽部は、木の床で漆喰の天井という当時の環境にそっくりで、本当にとても貴重な時間でした。


来月はチェロの林裕氏をお迎えします。どうぞお楽しみに!!







☆ アンケート ☆

演奏者 ・ フォルテピアノの演奏を聴きたく機会を待っておりました。遂に夢がかないました。ありがとうございました! 会場が変わって2度目の参加ですが、早目に開き、又、座席につけて頂き本当に助かりました。

・ 選曲がとてもよく構成されていると思いました。前古典派から古典派への流れがフォルテピアノの発達の歴史と重なっている!(J.Ch.バッハのギャラントリーがモーツァルトへつながり、C.Ph.E.バッハの多感様式がハイドン、モーツァルトへつながってゆく)トークも楽しかったです。ありがとうございました。

・ とても良い音色、素敵な演奏を聴く機会にめぐり、心地良い時間でした。本当にありがとうございました♪

・ なぜかなつかしさを覚える美しい音でした。打楽器より弦楽器であることを感じました。

・ 演奏前の楽器のお話を聞けたのも良かったですが、フォルテピアノの演奏を聴く機会が持てて良かったです。軽やかでやさしい気持ちになる演奏だったと思います。バッハの作曲のタイプの違いのお話も面白かったです。