1994年、指揮者の里井宏次のもとに結成された合唱団。「TARO」とはタロイモのことで、日本語だけでなく、英語、仏語、独語など、世界に通用する単語だと言われている。指揮者の「さとい〜サトイモ〜タロイモ〜TARO」の連想で名付けられた。混声18人の無伴奏の純正なハーモニーは、比類のない美しい響きを生み出している。レパートリーは16世紀の宗教曲に留まらず、プーランクやハウエルズといった近・現代の作品にも、その多彩な音色は生かされている。
1995年 第1回定期演奏会 3Bのモテット
1999年 ヨーロッパ(アムステルダム、バルセロナ)で公演
★大阪文化祭 本賞受賞
2000年 文化庁芸術祭参加 第2回東京定期演奏会「アカペラによる 世紀の祈り」
CDデビュー「聖母マリアを讃えるうた」
レコード芸術、毎日新聞、ハーモニーなどで特選盤として紹介され絶賛される
★松方ホール音楽賞 選考委員奨励賞受賞
★青山財団バロックザール賞受賞
2001年 CD第2弾「ア・カペラによる 20世紀の祈り」
レコード芸術、毎日新聞、朝日新聞、ハーモニーで特選盤として紹介され絶賛される
2003年 CD第3弾「イギリス合唱音楽の奇跡」
レコード芸術準特選盤、CDジャーナル10月号で絶賛される
文化庁芸術祭参加 第10回定期演奏会「プーランクの世界」
2005年 文化庁芸術祭参加 第12回定期演奏会「ドイツ合唱音楽の響き PartU」
2006年 文化庁芸術祭参加 第13回定期演奏会「20世紀に歌う・平和への希求」
CD第4弾「武満徹『Songs うた』」レコード芸術準特選盤、現代音楽、CDジャーナル、読売新聞等で絶賛される
2008年 文化庁芸術祭参加 第15回定期演奏会「主よなにとぞ…」
★芸術祭優秀賞 受賞
2010年 第17回定期演奏会 F.シューベルト「冬の旅」
★大阪文化祭賞 受賞
2011年 2月、CDシューベルト「冬の旅」オクタヴィア・レコードよりリリース
ハーモニーで特選盤・音楽現代で推薦盤として紹介される
5月、CD「日本の歌」をリリース
文化庁芸術祭参加 第18回定期演奏会『神の業・聖母の愛』
2011年 第18回定期演奏会 シューベルト『水車屋の美しい娘』
2013年 3月、CDシューベルト『水車屋の美しい娘』オクタヴィア・レコードよりリリース
中田喜直作品『霧と話した』パナムジカより出版
文化庁芸術祭参加 第15回東京定期演奏会「運命・自由そして神」
2014年 シューベルト『白鳥の湖』大阪・東京定期演奏会
2015年 20周年記念コンサート(ザ・シンフォニーホール)
8月CDシューベルト『白鳥の湖』オクタヴィア・レコードよりリリース
そのほか、NHK-FM「名曲リサイタル」、NHK教育テレビ「地球名曲コンサート」に出演、「世界のコーラス」、NHK-BSU「クラシック倶楽部」などでたびたび放送される