兵庫県出身。神戸女学院大学音楽学部卒業、同大学大学院音楽研究科修了。
第12回松方ホール音楽賞受賞、平成25年度坂井時忠音楽賞受賞、第79回、第83回日本音楽コンクール声楽部門入選、第49回なにわ芸術祭新進音楽家競演会新人奨励賞受賞、第58回全日本学生音楽コンクール大阪大会大学・一般の部第3位、第16回宝塚ベガ音楽コンクール声楽部門第6位、他受賞。
2007年、関西二期会オペラ公演『ナクソス島のアリアドネ』ドリャーデ役でオペラデビュー。08年には新国立劇場地域招聘公演に同役で出演。その後、『魔笛』侍女V、『夢遊病の女』テレーザ、『蝶々夫人』スズキ、『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル役等で出演。モーツァルト『レクイエム』、ヘンデル『メサイア』、ヴィヴァルディ『グロリア』、ベートーヴェン『第九』等のソリストを務めるほか、関西フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団等と共演など、好評を得ながら幅広い演奏活動を展開している。情感豊かな歌唱で今後の活躍が最も期待されている。斉藤言子氏に師事。現在、関西二期会会員、神戸市混声合唱団団員、神戸女学院大学非常勤講師。
京都市出身。京都市立芸術大学卒業。同大学院修了。ロームミュージックファンデーションから助成を受け渡独。ミュンヘン国立音楽大学大学院修了。同大学講師を経て帰国。
第7回Josef Suder国際歌曲コンクールにて最優秀伴奏者賞受賞。Kissingersommer国際音楽祭、仙台クラシックフェスティバル等数多くの演奏会に出演。またバイエルンラジオ放送、NHK−FM、NHKテレビ番組"らららクラシック"等でも演奏する。
現在、新国立劇場、関西二期会、ザカレッジオペラハウス等でコレペティトールを務める。京都市立芸術大学非常勤講師。