1970年生まれ。東京出身。桐朋学園大学、ザルツブルグモーツァルテウム音楽大学で研鑽を積む。
2002年グリーグ国際ピアノコンクールでラフマニノフ作品賞。1998年の初リサイタル(4月津田ホール、5月宝塚ベガホール、7月ザルツブルグモーツァルテウム)でベートーヴェンの後期ソナタ3曲を演奏(Op.109、110、111)。2000年11月の帰国記念リサイタル(津田ホール)でバッハ、シューベルト、リストの作品、2002年11月の日本ショパン協会例会リサイタル(東京文化会館小ホール)でショパン、スクリャービン、ラフマニノフの作品、2004年のリサイタル(4月東京文化会館小ホール、5月宝塚ベガホール)でグリーグ、シベリウス、ブラームスの作品を演奏、定評を得ている。
現在は室内楽や伴奏での活動とともに、2001年3月よりベートーヴェンピアノソナタの全曲演奏を継続中。神戸女学院大学、大阪音楽大学、同志社女子大学にて後進の指導にもあたっている。