
第23回 2004年1月15日(木)
室内楽の夕べ
林 泉 (ヴァイオリン)
坪井 一宏 (ヴィオラ)
日野 俊介 (チェロ)
林 俊武 (コントラバス)
黒瀬 紀久子 (ピアノ)
☆ プログラム ☆
☆ 演奏者の紹介 ☆
大阪音楽大学大学院修了、読売新人演奏会に出演。
'76年:林泉弦楽四重奏団を結成。
'77年:ウィーン国立音楽大学に留学。
'83年:弦楽四重奏団で大阪文化祭本賞、神戸灘ライオンズクラブ賞を受賞。
'91年:再びウィーンに留学。
'01年:再度ウィーンに留学。
'02年6月:ウィーンにてリサイタル開催、その後帰国。
長谷川孝一、久保陽子、J.シヴォー、R.ランダハー、A.アレンコフ、W.ヒンク、S.フュルリンガー各氏に師事。
日本テレマン室内管弦楽団の元コンサートミストレス、大阪シンフォニカー・元コンサートミストレス、大阪音楽大学オペラハウス管弦楽団・元コンサートミストレス。
現在:大阪音楽大学非常勤講師、ムジカ協会所属、西宮音楽協会会員。独奏、又室内楽で活躍。
坪井一宏 ヴィオラ
3歳よりヴァイオリンを始める。
1985年京都市立芸術大学卒業。その際、「音楽学部賞」受賞。
卒業と同時に日本テレマン室内管弦楽団に入団。同楽団では首席ヴィオラ奏者、第二ヴァイオリン首席奏者、およびコンサートマスターを、歴任。1994年、1995年に小林道夫氏のピアノでリサイタルを開催。
2001年同楽団を退団。現在フリーの演奏家として活動。
ヴァイオリンを、山本勝彦、岩淵龍太郎、岸邊百百雄、G.ボッセ、S.スタンデイジ、室内楽を黒沼俊雄、上村昇、H.ビンダー各氏に師事。
日野俊介 チェロ
京都市立芸術大学卒業。同時に京都音楽協会賞受賞。
チェロを黒沼俊夫、上村昇、河野文昭、室内楽を岸邊百百雄、梅原ひまりの各氏に師事。
神戸室内合奏団、大阪センチュリー交響楽団を経て、現在各地のオーケストラに客演奏者、または客演首席奏者として出演する他、ソロや室内楽奏者として活動する。
林 俊武 コントラバス
大阪音楽大学音楽学部卒業、卒業演奏会に出演。
松村和男、西出昌弘、各氏に師事。
1973年:大阪フィルハーモニー交響楽団に入団。
1974年:大阪ムジカ協会を主宰しサロン・コンサート【小さなコンサート】を始める。以後今日まで約140回にのぼるコンサートを開催している。
1977年:ウィーン国立音楽大学に留学、ルートヴィッヒ・シュトライヒャー氏に師事。特別演奏会に独奏で出演。
1980年:NHK洋楽オーディションに合格。FM 【午後のリサイタル】に出演。
1987年:文化芸術家在外研修員として再度ウィーンに留学。
79年、90年、94年にリサイタル開催。
現在、大阪フィルハーモニー交響楽団トップ奏者、相愛大学・大阪音楽大学・向陽台高等学校講師、兵庫県音楽団体協議会会員・西宮音楽協会会員・大阪ムジカ協会代表。
黒瀬紀久子 ピアノ
神戸女学院卒業後、イタリア サンタ・チェチリア音楽院アカデミア・マスターコースに留学。リア・デ・バルベリース女史、カルロ・ゼッキ氏のもとで研鑽を積む。
エンナ国際コンクール第一位、ヴィオッティ国際コンクール第四位、ベッリーニ国際コンクール第三位他、数々のコンクールに入賞、帰国後も毎年のように渡伊、各地でリサイタルを行ない、RAI(イタリア国営放送)、ヴァチカン放送などにも度々出演する。
日本では、'91年モーツァルト没後200年記念リサイタルをはじめ、大阪を中心に10回を越すリサイタルを開催する一方、大阪フィル、京響、テレマン室内管弦楽団他と共演、ソロ室内楽、伴奏の分野で幅広い演奏活動を行なっている。CD「黒瀬紀久子シューベルトを弾く」Ⅰ、Ⅱ、小品集「心ゆれて」をリリース。
大阪芸術大学非常勤講師。
